死刑オブジェ
- 42 :名無電力14001:2007/09/03(月) 09:03:09
- テラピアから殺虫剤 本島内シロアリ駆除で残留
7月8日10時38分配信 琉球新報
過去にシロアリ駆除などの殺虫剤として使用され、現在は使用が禁止されている化学物質クロルデンが沖縄本島のテラピアやボラから検出され、
近年の国内報告で突出して最高値であることが、愛媛大学と琉球大学の共同調査で分かった。
検出濃度は1グラム当たりテラピアが0・019マイクログラム、ボラは0・014マイクログラム。
体重60キロの人間が生涯で日本人平均の魚介類を摂取した場合、人体に影響を及ぼす許容摂取量1グラム当たり0・027マイクログラムの基準値に迫っている。
県内では過去にシロアリ駆除でクロルデンが大量に使用されており、今回の調査でクロルデンが現在も水辺などに残留している現状が浮かび上がった。
調査は「南西諸島に生息する水生生物の有害化学物質調査―魚介類の汚染に関する報告」で、高橋真准教授ら愛媛大のチームと琉大が共同して2005年8月から06年7月にかけて実施した。
沖縄本島や石垣島のテラピアやボラなど魚介類の有害化学物質の含有量を調べた。
本島では那覇市の漫湖、嘉手納町の比謝川、恩納村の志嘉座川の3カ所で調査を実施した。その結果、本島で過去に大量使用されたクロルデンの残留が「今なお顕著である」ことが分かった。
全国では東京湾のスズキの含有量が高かったが、沖縄はそれよりも約10倍高い数値が検出された。
高橋氏は「シロアリは南国で発生しやすい。沖縄では過去に住宅地で大量にクロルデンを使っていた。
それが水辺の生態系などに残留・蓄積されていると考えられる」と指摘した。
また、人間や野生生物の甲状腺ホルモン系のバランスを狂わせる可能性のあるポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)についても他の日本沿岸の魚類などより高レベルの残留が認められた。
特に嘉手納のテラピアなどで値が高く、検出された1グラム当たり2600ナノグラムの値は瀬戸内海の魚介類の約10倍だった。
高橋氏は「(PBDEは)米国が大量生産した家電製品のケースなどにも多く含まれているので、米軍基地などの活動が影響しているのではないか」と話している。
人体には影響はないが、石垣島ではテラピアなどの体内から「鳥類の餌となる魚介類の無影響濃度」の基準値を超える濃度の水銀が検出されている。
(新垣毅)
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