原発関連ニュース速報@環境・電力板 2
- 332 :名無電力14001:2008/04/29(火) 17:27:14
- 風力・太陽光発電:蓄電池が開く道 天候頼みで不安定…「安定電源」に
http://mainichi.jp/select/science/news/20080428ddm016040009000c.html
再生可能エネルギーである風力、太陽光発電の普及に大きな障害だったのが、「天候頼みで発電が
不安定になる」という点だった。しかし大容量の「蓄電池」と組み合わせることで、弱点が克服されつつある。
電気を蓄え、必要に応じて放出できるようになり、「安定電源」への道が開けてきた。【江口一】
◆立役者は「NAS」
「風力発電の技術的な弱点はなくなった」。電力の問題に詳しい早稲田大の横山隆一教授はこう断言する。
その立役者になったのが「NAS(ナトリウム・硫黄)電池」という蓄電池だ。
NAS電池は、硫黄を正極(+)に、ナトリウムを負極(−)に使った電池。東京電力と日本ガイシ
(名古屋市)が実用化に成功し、02年から販売している。直径約9センチ、長さ約60センチの電池を
約300本集めて一つの蓄電池にする。その容量は約360キロワット時、出力は約50キロワットで、
用途によっては蓄電池を多数つなげてパッケージ化する。
東電蓄電設備ソリューショングループの田中晃司マネジャーによると、NAS電池は
(1)材料がナトリウムと硫黄で入手しやすい
(2)大きさ(設置面積)が従来の鉛蓄電池の3分の1
(3)自然に放電されることが少なく長寿命−−などの利点がある。風力発電に組み合わせる蓄電池は、
なるべくコンパクトで大容量の蓄電ができ、維持・点検が容易なことなどが求められるが、
NAS電池は鉛など他の方式の蓄電池に比べ、これらの点で画期的だった。
実はNAS電池開発の歴史は古い。1960年代に米フォード社が、自動車用バッテリーとして開発を
始めた。国内でも新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や電力各社が研究してきたが、
実用化の決め手は、日本ガイシが持つセラミックの技術だった。電池内部でナトリウムと硫黄を分離する
特殊な管はセラミックで造るが、決められた寸法に焼き上げるのに高度な技術が必要で、同社がこの関門を克服した。
(続く)
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