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      ボリビア     

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/28(水) 08:58:34 ID:CIN+wLY1
中南米に「左」旋回の波 経済自由化政策の失敗→高まる反米感情


 【ニューヨーク=長戸雅子】中南米地域が“左旋回の季節”に入りつつあるようだ。
最新の波はボリビアにまで押し寄せ、強硬な反米派のチャベス・ベネズエラ大統領の盟友として知られるエボ・モラレス社会主義運動党(MAS、左派)党首が先の大統領選で対抗馬の親米派候補を予想を上回る大差で破った。
地域の他の左派、中道左派政権と同様、経済政策の失敗を米国主導の改革にあると捉えた国民が反米へと流れている状況が背景にはあり、〇六年に予定される南米各国の大統領選での「モラレス効果」が注目されている。 
「米国が民主主義国家なら、民主主義的なやりかたでの国民の決定というものを尊重すべきだ」
 モラレス氏は二十二日付ボリビア紙、「ラ・ラソン」紙との会見で米国をこう挑発した。同氏が当選確実となったことを受け、ライス米国務長官が「民主的統治を行うかどうか注目する」と述べた点を意識したものだ。
 モラレス氏はキューバ国営テレビにも出演してカストロ議長を称賛するなど、「米国の悪夢」を早くも体現している。
 モラレス氏は選挙戦で天然ガス資源の国有化、コカインの原料となるコカ栽培規制撤廃を掲げ、国民の七割を占める貧困層からの圧倒的支持を得た。ガス資源で得た収入を貧困層に分配する計画や富裕層への特別課税の検討も明かしている。
 一九八二年のメキシコ債務危機を機に深刻な経済危機に見舞われた中南米各国は、九〇年代に米国や国際通貨基金(IMF)の後押しで市場開放や外資導入による「新自由主義」(ネオリベラリスモ)政策を実施した。
 だが、外資は鉱業など特定の産業分野に集中して有効な失業対策にはならず、政府の福祉削減策などもあって貧富の格差がかえって拡大した。

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